#非PRSHORT REVIEW SERIES
KZ PR3
手持ちの機器を気軽に紹介していくショートレビューシリーズ
ショートレビューシリーズは筆者の手持ちの機器を気軽に紹介するシリーズです。詳細レビューのタグはこちら。
今回のレビュー対象:NOMIC
他バリエーション:MIC、NOMIC
サウンドゲージ
スケール 0–10|5=基準
低域(量感/ノリ)
5.8
中域(ボーカル距離)
6.3
高域(抜け/明るさ)
8.7
音場(広さ)
6.9
定位(方向の掴み)
7.1
解像(情報の見え方)
8.1
- 高域の主張がかなり強く、刺さりやすさも含めてかなり尖った平面機。
- 低域は量感で押すタイプではなく、土台は軽めでスピード感を優先しやすい。
- 平面らしい速さと描写はかなり分かりやすく、輪郭の見え方も強い。
- 音量自体より、きちんと鳴らし切ってヘッドルームを確保した時の差が出やすいタイプ。
これはどんなイヤホン
- 音質傾向:平面らしい速さと描写をかなりストレートに前へ出した、かなり尖ったIEMです。リスニング寄りに厚みや丸さを足したタイプではなく、高域の鋭さや平面特有の見通しの良さをそのまま味わう方向で、かなり人を選ぶ一本です。
- 低域:低域はあまり多くありません。土台を厚く敷くより、スピード感と見通しを優先した鳴り方で、初期平面機っぽい軽さがかなり残っています。量感で押し出す楽しさより、アタックや輪郭の速さを聴く方向です。
- 中域:中域は埋もれる感じではないものの、厚みで押すタイプでもありません。平面らしくスッと抜ける見え方で、音の芯は追いやすいけれど、温かさや濃さを求めると物足りなさは出やすいです。
- 高域:高域はかなり強いです。抜けの良さというレベルで収まらず、場面によってはギンギンに感じやすく、刺さりやすさもはっきりあります。ただ、そのぶん平面らしいシャープさやエッジ感はかなり分かりやすく、ここが本機の良さでもあり、強いクセでもあります。
- 空間・定位:空間は平面らしい見通しの良さがあり、定位も追いやすい側です。広さを誇張するというより、立ち上がりの速さと分離の見え方で位置関係を把握しやすいタイプです。
- 情報量:情報量はかなり強いです。音の輪郭、立ち上がり、細かな描写の見え方は価格帯でかなり目立ちます。ただし、聴きやすさと引き換えの部分も大きく、気持ちよく流すより、尖った描写を取りにいく機種として見た方が自然です。
おすすめする人
- 平面らしい速さと描写をかなりストレートに味わいたい人
- 高域の鋭さやエッジ感も含めて楽しめる人
- 低域の厚みより、見通しや輪郭の明瞭さを重視する人
- 上流を整えて、ヘッドルームで音質差を出すタイプが好きな人
仕様・簡易版
| レビュー個体 | NOMIC |
|---|---|
| コネクタ部 | 0.75mm 2pin |
| プラグタイプ | 3.5mm |
| ドライバ仕様 | 平面駆動ドライバー(片側1基) |
販売先
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